2023年8月23日、第105回全国高等学校野球選手権記念大会(甲子園)の決勝が開催され、仙台育英高校と慶應義塾高校が闘いました。
試合は【2-8】で慶應義塾高校が勝利し、優勝しました。
しかし、優勝を祝う声が上がると同時に「慶應の応援がうるさい」「慶應の応援がひどい」などの批判的な声が相次いでいるのをご存知でしょうか?
▼この記事でわかること▼
・慶應義塾高校に対する世間の反応
・慶應義塾高校の応援はルールの範囲内なのか?
慶應義塾高校の応援がひどい?!

https://news.yahoo.co.jp/articles/f5f80e9068072b97b4124aa5e9384c2529576c03
2023年8月23日、第105回の甲子園決勝が行われました。
そこで甲子園常連の仙台育英高校と5年振りの甲子園となった慶應義塾高校が試合を行いました。
甲子園といえば、高校球児たちの試合が熱いのはもちろん、応援席で応援する生徒たちにも度々注目がいきますよね。
例年、チアリーダーの可愛い子がSNSを筆頭に脚光を浴びています。
しかし今年は例年とは異なり、「応援がひどい」「応援がうるさい」「相手選手に失礼」など批判的な意味で注目が集まってしまいました。
慶應高校の応援映像まとめ
どんな応援をしたのか気になると思いますので、慶應高校の応援映像をいくつか紹介します。
熱狂ファンが多いことで知られている阪神ファンよりも迫力がある応援⇩
仙台育英VS慶應義塾甲子園決勝の球場の雰囲気が阪神ファンの応援より迫力がある。
慶応の応援が慶應の選手達を後押ししてるのは間違いないけど応援の声に仙台育英は圧倒されてしまうなこれ。
応援の力はすごいと感じる。神奈川県民の結束力すごすぎ。慶應優勝になるか?pic.twitter.com/X048A5c9EF
— 煉さん (@yomoyayomoya2) August 23, 2023
慶應義塾高校の応援が大声援な理由⇩
慶應の応援は凄いプレッシャー。
ちなみに、慶應の応援は、イニング毎に何を流すか決まっている。
高校も大学も同じ。
昔から一緒だから、OBが応援に来てもすぐに声が合う。
だから、大声援になる。#甲子園決勝#慶應の応援#仙台育英#慶應#慶応 pic.twitter.com/OotjWAlFua— y g (@yg53918902) August 23, 2023
結束力がすごいと称賛する声も⇩
https://twitter.com/soratobuirukahp/status/1694248474773213603?s=20
この映像だけではどれだけの声量があったのか、わかりづらいという方もいるかもしれませんが、あまりのうるささにテレビのボリュームを下げた・無音にしたという人がいるほどです。笑
さらには「実況解説が聞こえない」「声援が大きすぎて選手同士の声掛けができず、仙台育英高校の選手同士がぶつかってしまった」という実害もででいるとのことで批判されているようです。
慶應義塾高校の応援に対するSNSの反応は?
物議を醸している慶應義塾高校の応援ですが、SNSではどのような反応があるのでしょうか?
肯定的意見
まずは慶應義塾高校の応援に対する肯定的意見をまとめました。
純粋に慶應義塾高校の生徒やOBたちの母校愛がすごい、声援に感動したという声も上がっていました。
こちらに掲載したもの以外には「慶應に対する僻み」「仙台育英が優勝してたら金使って全国から選手集めてるって批判するんだろ」と優勝チームを批判したいだけだという意見なども見られました。
否定的意見
次に慶應義塾高校の応援に対する否定的意見をまとめました。
やはり選手たちを妨害するほどの声量に嫌悪感を覚えたという意見が多いですね。
さらに慶應義塾高校は神奈川代表として出場しているため、「神奈川県民がみんなそうだと思わないでほしい」という意見も見られました。
さらに、慶応義塾高校がアウトをとった時に歓声を上げたことに対し「仙台育英高校の選手に圧かけすぎ」という批判も上がっています。
慶應義塾高校の応援はルール違反なのか?

https://www.tokyo-np.co.jp/article/269698
今回話題になっている慶應義塾高校の応援ですが、甲子園の応援ルールに違反しているのでしょうか?
甲子園側が禁止している応援事項がこちら⇩
ハイタッチや肩組み、座席の上に立つ行為、1か所に集まる行為、タオルを振り回す行為、旗・幟を掲げること、試合に関係ない示威行為、他の観客の迷惑となる行為は禁止します。
引用:日本高等学校野球連盟
映像を確認したましたが、映像で見られる範囲では上記のルール内で応援をしています。
つまり、慶應義塾高校の応援はルール違反には当たらないということになります。
先述のアウトを取った時の声援についても、相手チームへの圧ではなく守備をした選手への賛美でありルール内の応援だと解釈している人もいます。
そのため、総じて慶應義塾高校の応援には問題がなかった、107年ぶりの優勝をかけた母校愛の塊だったということですね。
いずれにしても、猛暑の中試合を戦い切った仙台育英高校・慶應義塾高校の選手は素晴らしかったですし、素直に慶應義塾高校の応援を祝福したいものですね!
改めて、慶應義塾高校の選手の皆さん、おめでとうございます!!
今回の記事は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました。